南魚沼市のプライベートサロンSifaのオーナーは本気です!
「南魚沼のまゆ難民を救いたいっ!」
と力強く宣言するのは、プライベートサロンSifa(シファ)代表の折原加奈子さん。
Sifaは……
・まつエク&パーマ
・フェイシャルワックス
・眉毛ケア
・シミケア
の専門店として令和5年2月に『カーブス六日町店』さんが入る緑町ビルの2階にOPEN。
都内のサロンに9年間在籍ののち、生まれ故郷の南魚沼市で独立開業すべくUターンするまでの一部始終をお伺いしてきました。
ここまでのみちのり
折原さんは高校卒業後、美容師を目指して都内の専門学校へ入学。
美容師免許を取得し、アシスタントとして美容師として働きはじめますが、なかなか環境に慣れることができずに夢半ばで挫折してしまったそう。
そのタイミングで結婚、出産が重なり一度は美容の世界から離れました。
子育てがいったん落ち着いたタイミングで美容の世界に戻る決心を固め、アイリストとしてトータルビューティーサロンにつとめることに。
そこからは子育てをしながら仕事に勉強にてんてこ舞いの日々を送ったそうです。
ある程度なんでもこなせるようになったころにコロナ禍襲来……。
サロンも休業になり悶々と自宅で過ごす日々。
時間に余裕ができたこともあり、さらに美容について学ぶ時間が増えたそうです。
そんなときにどハマりしたのが「まつ毛」。
そのタイミングで次世代のまつ毛パーマと出会い、その奥深さの虜になったそうです。
またコロナ禍でマスク生活が続くことでの「お肌のくすみ」も気になりだし、いちからお肌についてもう勉強!!
さらにマスク生活で脚光を浴びたのが「目元のメイク」でしたよね。
折原さんは眉毛にスポットライトを当て勉強と実践を繰り返してきました。
ターニングポイント
まつ毛、お肌、眉毛を極めていくタイミングでこんなことを思います。
「やっぱり自分でお店をやりたいかも……」
開業するなら地元で、という想いはむかしからあったそうで、いまがそのときではないかと考えました。
ご主人は以前より「ひとりでやってみれば?」と冗談半分に話していて、すぐにOKしてくれたそうです。
令和4年の暮れ、折原さんがこどもたちを連れて地元に戻り開業準備に入り、東京との二拠点生活が始まりました。
眉毛難民
取材時には「まゆワックス」と「シミケア」について教えていただきました。
まゆワックスとは眉毛の周りの産毛をワックスを使って脱毛することをいいます。
眉毛周辺をきれいに整えることで形が整い目元の印象が大きく変わります。
普段から眉毛を切ったり剃ったりして整えている方は多いと思いますが、本当にその形や濃さがベストだと思いますか?
冒頭の「まゆ難民」とは自分に合った形や濃さがわからずいつも迷っている人のこと。
Sifaではそんな「まゆ難民」を撲滅すべく、ひとりひとりにあった眉毛の形や濃さを見つけ出し提案してくれます。
お手入れが命
また自宅でもお手入れできるように正しい眉カットの方法なども教えてくれます。
「目は口ほどにものをいう」
と言いますが、目元を含め眉毛の印象でかなり顔の印象って変わりますからね。
月に1度はサロンでしっかり整えてもらって、ほかはセルフケアでお手入れがベスト。
シミケアとは
次に見せていただいたのは「シミケア」という施術。
シミに対してピンポイントで特殊な低周波をあて、浮き出させてケアするというもの。
ペンのような器具の先端からシミ部分に低周波の熱と刺激を与えることで、メラニンが凝縮され数日後に自然に排泄されるというもの。
気軽にシミをケアできる方法として最近注目を集めています。
施術回数や効果については個人差があるので、一度相談くださいとのこと。
お困りの方はぜひ一度相談してみてください。
救世主降臨!
「二度と帰ってきたくない」
田舎が嫌いで高校卒業と同時に故郷を飛び出した折原さん。
東京でアイリストとして突っ走っているときは考えもしなかった「地元で独立開業したい」
という想い……
30代を過ぎてふと立ち止まったときにふつふつと湧き上がってきたそうです。
「都会には自分のような美容家はたくさんいるけど南魚沼市にはまだ少ない」
ふるさとに恩返しをしたい、ふるさとの「美」を守りたい。
そのために帰ってきた救世主がここにいます。
Sifa 店舗詳細
<所在地>
〒949-6680 新潟県南魚沼市六日町2764緑町ビル2F
<営業時間>
9:00〜17:30
<定休日>
日・祝日
<予約方法>
公式LINE https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q/?accountId=254kpzml
Instagram https://www.instagram.com/kanako_orihara2222/?hl=ja