「とにかく一度、利用してみてほしい」
そう語るのは石垣に本社がある島コンシェルジュデリバリー株式会社(代表取締役・中尾彩子)、南魚沼事業部事業部長の山本真以さん。
令和4年12月に東京から南魚沼へ移住し、令和5年4月に南魚沼地域を拠点とした飲食宅配サービス『島コンシェルジュデリバリー』をスタート。
・体調が悪くて家から出たくても出られない
・天気が悪いから家から一歩も出たくない
・仕事が忙しくて食事の用意ができない
こんなときに大活躍する宅配サービスがついに南魚沼にも上陸!
しかも英語での対応も完全OK!
東京から雪国への移住、また島コンシェルジュデリバリーのサービスについて山本さんにじっくりお話を伺いました。
沖縄県石垣島からようこそ!
島コンシェルジュデリバリー株式会社とは沖縄県石垣島に本社を構えるフードデリバリーサービスを専門に運営する会社。
2022年10月に法人化した島コンシェルジュデリバリーは数ヶ月で利用者1,000名を突破し、石垣島の地元民や観光客からも支持を集めています。
いまでは名護や宮古島でもサービスを立ち上げ幅広く展開中。
飛ぶ鳥落とす勢いで南魚沼にも進出することになりました。
石垣島と南魚沼は似てる??
気になるのは、なぜ南魚沼でもサービスを始めたのか……ですよね。
南国「石垣島」と、雪国「南魚沼」は正反対な地域と認識している方も多いのではないでしょうか。
お話を聞いていると、山本さんがこんなことを教えてくれました。
「石垣島と南魚沼は似てるんです」
確かにそう言われてみると、どちらも観光地として人気があり、人口も5万人程度と規模感も類似しています。
さらに大自然に囲まれ豊かな自然があるところも共通しており、その自然を満喫しようと訪れる観光客も多い。
さらに山本さんは熱く語ります。
「こういう地域にこそフードデリバリーサービスが必要なんです!」
その理由のひとつがマイカーを持っていない、または車が運転できない地元の買い物難民に寄り添うこと。
もうひとつが観光客の飲食需要を地元に還元すること。
この地域と観光客と飲食店という点を線にするためにフードデリバリーが必要だと山本さんは考えます。
なるほど!!
島コンシェルジュデリバリーの使い方
ここで島コンシェルジュデリバリーサービスの使い方を紹介させていただきます。
まずは島コンシェルジュデリバリーのLINEアカウントに登録。
完了するとオーダーに必要な情報を入力するためのメッセージが届きます。
あとは簡単!
・注文したいお店の名前
・注文の内容(商品名・個数)
・配送先の住所
・名前
・電話番号
・受け渡し方法
・決済方法(クレカ、PayPayまたは現金)
・事前決済or受け渡し時決済
以上を入力するだけ。
するとスタッフより内容の確認や料金、配達予定時刻の連絡がLINEに届きます。
あとはデリバリースタッフが指定した配送先に商品を配達してくれるのを待つだけ。
受け渡しも対面or非対面が選べるのもいいですね。
寝起きでスッピンすぎる、対面での対応が面倒くさい……なんてときにはありがたいですよね。
料金は一件(一店舗)につき1,000円。
いまのところ重さは料金に関係ないので、頼みたいものを頼みたいだけ注文するのがお得ですよ。
「南魚沼には可能性しかない!」
いまでは地元の飲食店40店舗ほどを紹介。
紹介料などは一切かからないので、紹介を希望する飲食店サイドからの連絡も待っているとのこと。
今後はサービスを利用できる地域を拡大し、ドライバーを増やしながら地域に根付いていきたい、と語る山本さん。
そんな山本さんは高校時代に石打丸山スキー場や上越国際スキー場に毎年のように遊びに来ていたそうです。
そんな縁もあって、ここ南魚沼にフードデリバリーサービスを立ち上げました。
「南魚沼には可能性しかない!」
取材中に何度もそう話してくれた山本さんの目の輝きが忘れられません。
地域と観光客と飲食店を繋ぐ架け橋的存在……それが島コンシェルジュデリバリーの目指すところ。
コンシェルジュの名に相応しく、お客さん一人ひとりと真摯に向き合い、さらに英語対応OKの飲食配達サービス。
一度お願いしたらクセになりそう。
島コンシェルジュデリバリーサービス
<営業時間>
11:00〜14:00
17:30〜21:00
<宅配エリア>
六日町〜石打
<定休日>
不定休(LINEの情報を確認ください)
<LINE>
https://line.me/R/ti/p/@580mbqgz
<Instagram>
https://www.instagram.com/shimacon_minamiuonuma/?hl=ja